ネパールまで来てこういう所に行きたがる日本人がいるのだろうか。ピカピカの(に見える)ガラス越しに座っている客は、白人ばかり。
私が最初のころに見た「地球の歩き方」には「パンパニッケルベーカリーが人気」とか書いてあった。今もそんなふうなことが書いてあるのだろうか。
私もガイドブックに書いてある通りに「パンパニッケルベーカリー」に入ってみたことがある。
その頃のネパール人は、タイ人とは違い、悪気やことさらの嫌味があったわけではない。
が、ミルクティーを注文しても全然持ってこない。そして、私の後から入ってきた白人客が同じミルクティーを注文すると先に出した。
悪気でやっているのではないので、こっちの方が先だと言ってやったらすぐに反応したが(まごついていたが)、要するに、白人ツーリストのための店だったのである。
その店がどういう客層を期待して、その趣味や要求に添おうとして営業しているのか、ということである。
少なくとも、アジアのツーリズムでは、白人客と日本人とは、その肌の色・種族の違いゆえに、「別種の客層」なのである。
(写真はパンパニッケルベーカリーではなく、もっと新しくて、いっそう「白人専用」風のカフェ。ほんとに白人でない客はいなさそう)。
アジア旅行では、そこが「白人のための場所でないかどうか」を見極めることが身のためだと思う。
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